閉じていない二重引用符
値の先頭の二重引用符を閉じ忘れたため、以降がすべて 1 つの値になってしまう壊れた例です。INSERT 文は作らず、どの行から始まったかを示します。
入力
CSV
code,name 1,"abc 2,def
INSERT 先の表名
t
区切り文字
カンマ(,)
1 行目は見出し(列名)
はい
空欄の値
NULL にする
数字の値
数値として出力(先頭が 0 のものは除く)
列名・表名の大文字・小文字
小文字にする(引用符なしの名前の既定)
文の形
1 つの INSERT に全行を並べる
結果
エラー 1 件・警告 0 件・情報 0 件
指摘(エラー・警告・情報)
- エラー 2 行目 2 行目から始まる値の二重引用符(")が最後まで閉じられていません(RFC 4180 2 節の 5〜7)。引用符を閉じてください。
INSERT 文
出力はありません(指摘の一覧をご覧ください)。
検算(この結果になる理由)
2 行目の "abc から始まる値の二重引用符が最後まで閉じないため、RFC 4180 2 節の 5〜7 に反するエラーになります。以降の行が 1 つの値に含まれてしまうので、誤った INSERT 文を出さないよう出力は空にします。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 文を作るだけで、データベースへ実行も検証もしません。列の型(日付・真偽値など)に合うかは判定せず、数字以外は文字列として書きます。
- 数値は -12 や 3.5 や 1e3 の形だけを数値にします。1. や .5 や +1 のような書き方は安全側で文字列として出力します。
- PostgreSQL の標準の設定(standard_conforming_strings が on)を前提にします。off の環境ではバックスラッシュの意味が変わるため、そのまま実行しないでください。
- 行ごとの値の数が見出しと違う行は INSERT に含めません。引用符の付け忘れを直してから作り直してください。
ご利用にあたって
- 出力した文は、本番のデータベースへ実行する前にテスト用の環境で確かめてください。表の定義(列の型・制約)に合わない値は実行時に失敗します。
- ツール内の予約語の一覧は PostgreSQL 18 のドキュメントにもとづきます。バージョンによって予約語が異なる場合は、念のため二重引用符で囲んでください。