先頭が 0 の郵便番号と数値
郵便番号のように先頭が 0 の値を数値にすると桁が失われます。0 で始まる値だけが文字列になり、ほかの数値の形は引用符なしで出力される境界の例です。
入力
CSV
code 007 0 -1.5e3 1.
INSERT 先の表名
t
区切り文字
カンマ(,)
1 行目は見出し(列名)
はい
空欄の値
NULL にする
数字の値
数値として出力(先頭が 0 のものは除く)
列名・表名の大文字・小文字
小文字にする(引用符なしの名前の既定)
文の形
1 つの INSERT に全行を並べる
結果
エラー 0 件・警告 0 件・情報 1 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 情報 値 先頭が 0 の数字 1 件は、桁を失わないよう文字列('007' など)として出力しました。
| 表名 | t |
|---|---|
| 列数 | 1 列 |
| 出力した行 | 4 行 |
| NULL にした値 | 0 個 |
| 数値として出力した値 | 2 個 |
| 出力しなかった行 | 0 行 |
INSERT 文
INSERT INTO t (code) VALUES
('007'),
(0),
(-1.5e3),
('1.');検算(この結果になる理由)
007 は先頭が 0 なので '007' と文字列にします。0 と -1.5e3 は 4.1.2.6 の数値定数の形で、引用符なしです。末尾が小数点の 1. は安全側で文字列に出力します。先頭 0 の件数を知らせる情報が 1 件出ます。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 文を作るだけで、データベースへ実行も検証もしません。列の型(日付・真偽値など)に合うかは判定せず、数字以外は文字列として書きます。
- 数値は -12 や 3.5 や 1e3 の形だけを数値にします。1. や .5 や +1 のような書き方は安全側で文字列として出力します。
- PostgreSQL の標準の設定(standard_conforming_strings が on)を前提にします。off の環境ではバックスラッシュの意味が変わるため、そのまま実行しないでください。
- 行ごとの値の数が見出しと違う行は INSERT に含めません。引用符の付け忘れを直してから作り直してください。
ご利用にあたって
- 出力した文は、本番のデータベースへ実行する前にテスト用の環境で確かめてください。表の定義(列の型・制約)に合わない値は実行時に失敗します。
- ツール内の予約語の一覧は PostgreSQL 18 のドキュメントにもとづきます。バージョンによって予約語が異なる場合は、念のため二重引用符で囲んでください。